月報 2003年10月号

[ 山行報告 ]

10/4.5両神山 市民バスハイキング
   天気:快晴 参加者:29名
   スタッフ:木ノ内孝CL、田中、工藤紀、長澤、曲渕、小沢、小林久、芹沢

    両神山荘のフカフカの布団での仮眠と快晴の天気。
   頂上直下の稜線に出たとたんに岩と紅葉のコントラストが鮮やかに目に焼きついた。
   両神山の頂上は狭いが障害物のない360度の見事な展望だ。 

10/4.5 安部奥 山伏岳・大谷嶺 (漆畑)
   10月4日 天候 晴後霧
   12:30  西日陰沢駐車場発 14:00〜14:20  蓬峠15:30
    稜線分岐点15:40〜15:50 山伏岳頂上16:10  市営山伏小屋着
   10月5日 天候 快晴後曇り
    5:50市営山伏岳小屋発 6:10〜06:20山伏岳頂上 7:30新窪乗越通過
    8:10〜8:20大谷嶺頂上 9:30  扇の要(四の沢経由)10:20 
    西日陰沢林道分岐点通過 10:40 西日陰沢駐車場着

 西日陰沢コース下部は、夏の大雨による影響の為か、コース途中で沢を渡る橋がいくつも流されており渡渉点を探すのに苦労させられる。最後の水場を過ぎ蓬峠に着いてからは、快適な登山道となる。稜線にでてからは、時間が有ったので頂上を往復してから小屋に向かう。頂上は、霧の中で非常に幻想的であった。又昔と違って頂上一帯にハイカー用木道が作られており笹原を鑑賞できる様になっていたのは吃驚させられた。
 市営小屋への宿泊者は、本日は、私一人のみで小屋内を自由に使わせて頂く。水場も小屋から近く非常に快適な一夜をすごさせていただく。おかげで寝坊してしまい翌朝の行動が少し遅れてしまった。小屋を出て昨日歩いた山伏岳山頂まで戻ってみると、井川方面(百畳峠)からの写真撮影をする方々が10人ほど頂上の各展望ポイントに三脚を立てて富士山撮影している様子に吃驚させられる。
 百畳峠から頂上までの歩き30分弱で登れるとの事又、百畳峠まで完全舗装道路で車の駐車スペースもかなり有るとの事。この次は、家族連れで来てみようと思う。山伏岳頂上から新窪乗越まで快適な稜線散策となり。そのまま大谷嶺まで歩く。3月に苦労した大谷嶺も雪がなければ軽い散策(人によりけり注意)でいっきに頂上まで着いてしまう。 
 頂上での展望は霧でだめでしたが、楽しみで有る苦労して持ち上げた缶ビールをここでいっきに空ける。缶ビールは、良く冷えていて(山伏岳頂上に霜が降りたくらいの冷え込みが有った)旨かった。この後いっきに降って家路に向かう。

10/7 富士山 不動沢遡行(工藤)
   富士桜霊園9:22-剣ヶ峰大沢岩樋部入口9:51-大滝下11:21-お中道13:38-大滝下15:08
   -岩樋部入口16:33-富士桜霊園16:56

    出合は大滝手前の剣ヶ峰大沢左岸の登山道脇にある貧弱な沢から入山する。
   スラブ状の多い沢だが、他の期待できる沢に比べ滝が少なくスケールも大きいものはなかった。
   富士山の沢初心者にはいい沢である。 

10/11 毛無山(曲渕)
    麓-毛無山-端足峠-麓

10/11.12 上越平ガ岳(工藤紀、長澤、渡井、他1名)
     紅葉が目にしみるくらいきれいだった。

10/18 草刈り第二回 (工藤会長、木ノ内孝、田中)
     雪見岳頂上周辺を刈った。

10/19 西湖獅子岩クライミング(曲渕、小沢)

10/25〜28 静岡国体山岳競技 (木ノ内高、工藤紀、諸戸、田中)
    縦走、クライミングとも大成功だった。お疲れ様でした。

10/26 三ツ峠クライミング(清、吉本、葛城)

10/26 富士山 (工藤)
    奥庭〜河口湖三合目。男性的富士山の姿。樹木の美しさ。
    奥庭山荘下の登山道は樹木の下は美しい緑のコケのカーペット。

11/1.2 錫杖岳クライミング (吉本、曲渕)
    天気が良く、快適なクライミングができた。

11/2 城山クライミング(諸戸、他)

11/3 天子ヶ岳(工藤×2)
   サッカーで足を痛め、錫杖の岩場に行けず、足の様子を見に行く。
   20年前には細かった桜の木、ヒノキが大木になっている。時の立つのを感じる。
   かつて北高時代に廃道に近かった稲子への分岐が立派な道標もあり、整備されていた。
   山頂の「ようらくツツジ」の説明文が天子ヶ岳の品位を高めていて楽しい。
   足は下山で痛むが冬山には行ける感触を得た。